この記事の要約
- 「AWAKE ALIVE」とは、「生きている中での気づき」そして「気づき、生きること」を意味します。
- 記事では、現代社会においては情報過多により、自分自身の存在を感じる時間が少なくなりがちであると指摘しています。
- マインドフルネスの実践を通して、呼吸や身体感覚に注意を向けることで、「ただ生きているだけでいい」という感覚を得ることができると述べています。
- 思考や注意は常に移ろいやすいものですが、注意がそれても優しく、価値判断をせずに今の感覚に戻っていくことを繰り返すことで、「いつでも戻れる自分」という存在に気づくことができると説明しています。
- 物質的な欲求は満たしても満たされませんが、気づきによる満足は、ただありのままを、今この瞬間を感じることで得られます。
- 常に変化するものをありのままに見つめることで、人は幸せになれると述べています。
- 「AWAKE ALIVE」は、日常に気づきをもたらすことで人生を豊かにすることを目指しており、現代社会における心の健康を考える上で重要な価値観を体現しています。
気づきに溢れた日常
普段の暮らしの中で、自分が生きているという感覚に触れる時間はどれくらいだろうか。
そもそも、生きていることを感じられているだろうか。
現代はツールも発達し情報が絶え間なく押し寄せてくる時代だ。
そんな日々の中でどれくらいの時間を、本当に自分のために使えているのだろうか。
生きている自分を感じることの重要性
マインドフルネスをベースにした瞑想では、自分の呼吸や身体感覚に注意を向け続ける実践がある。
それは日々「何かをしなくてはいけない」という価値観で生きている私が、「ただ生きているだけでいい」という感覚を得られる貴重な時間となる。
ただ、今の感覚に注意を向ける。ただそれだけのことだが、これほど難しいことはない。
私たちの思考や注意はどれだけ頑張っても一つのことにとどまり続けることは不可能だ。
ではどうするのか。
ただ、注意がそれても、優しく、価値判断をせずに今の感覚に戻っていく。
何度でも、注意がそれたら戻っていく。
その繰り返しで、いつでも戻れる自分という存在に気づくことができる。
マインドフルネスがトラウマや不安、抑うつに効果をもたらす理由はここにあるのではないかと考えている。
価値判断を離れたありのままの自分への気づき。
そこに、日常の中でいつでも戻っていけるとしたら、これほど心強いことはない。
AWAKE ALIVEに込めた思い
AWAKE ALIVEとは、「生きている中での気づき」そして「気づき、生きること」
物質的な欲求は満たしても満たしても、消えることはない。
もっと、もっとのループに入り、いつまでも満たされない。
気づきによる満足は、ただありのままを、今この瞬間を感じることで得られる。
それは常に変わりゆくものを見つめる喜び。
常に変わりゆくからこそ、私は幸せになれる。
日常に気づきをもたらすことで、人生を豊かに。
AWAKE ALIVEには現代のこころの課題を考えるうえで大切な価値観が込められています。
AWAKE ALIVEでは国家資格保持者によるカウンセリングや心の健康のための講座、研修を提供しております。
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