
DoingからBeingへ|人生を豊かにするマインドフルネスの姿勢
私たちは普段から何かを思考し、問題を解決するということを繰り返して生きています。ですが、マインドフルネスが目指す姿勢はその逆の「あるがまま」を受け入れる状態です。人生を豊かにするマインドフルネスの姿勢にはどういった特徴があるのか解説します。
2025.03.18

心の傷を癒す安全な場所とは|ケアと癒しの土台となるもの
心を癒すのはいつでも安全な場所である。そこは生命の危険がなく、存在が肯定されている場所である。安全な場所の条件を考えることは、ケアと癒しの共通の土台についての理解を育んでくれる。
2025.02.13

ありのままの自分を愛せばいい|等身大の自分に気づくために
あなたは自分自身を愛することができているでしょうか。人は時として心理的な防衛が強まったり、自己批判を繰り返すことで、苦しみを増幅させてしまうことがあります。そうした人間の持つ自然な心の反応が、自分を苦しめているときに役立つ考え方をご紹介していきます。
2025.01.25

心の反応に気づく|感情の業火に巻き込まれないために
私たちは日々様々な感情を持ちながら生きている。時に感情は私たちの心に残り続け、私たち個人や周囲に悪影響を及ぼすことがある。生きている限り感情は生じる。それを消すことはできない。しかし、その悪影響を最小限にすることはできる。
2025.01.17

善い判断が人生を変える|全力で生きる1日を積み重ねる
新年になると「今年1年の目標」を立てる人も多いかもしれません。ですが、実は一日一日、その日の最善を積み重ねていくことの方が、容易で現実的に目標を叶えることができます。幸福な人生を生きるためのヒントと、正しい判断をする力をどう養うのかを解説します。
2025.01.022025.01.16

他者に与えたいものは自分が求めるもの|自己理解を深めるための思考法
他者に与えたいものは自分が求めるものであることが多い。何かを与えるという行動は、社会的な動物である人間には自然にみられる行動である。その行動を通して、自己理解と他者理解を深めていくことは、充実した人間関係や人生の幸福にもつながるものとなるだろう。
2025.03.10

大切な人を自殺で失ったら|遺族とその周囲の人々の心理と必要なケア
自殺は故人の周囲にいる人にも大きな影響を与える。自殺率の高さが課題となっている日本では、自分が遺族になることや、身近な人が遺族になる可能性も高い。遺された人々には、周囲のサポートによる安全で安心できる環境と、故人を受け入れるための作業と時間が必要となる。
2025.02.22

心の傷を癒す安全な場所とは|ケアと癒しの土台となるもの
心を癒すのはいつでも安全な場所である。そこは生命の危険がなく、存在が肯定されている場所である。安全な場所の条件を考えることは、ケアと癒しの共通の土台についての理解を育んでくれる。
2025.02.13

「死にたい」に向き合う|自殺の基礎知識
日本の自殺率は先進国でも最高水準である。若年世代の自殺は昨今大きな課題となっている。自殺に向かう人は周囲にその兆候を見せていることが多い。身近な「死にたい」に向き合うために必要な知識を解説したい。
2025.01.30

I’m available ーあなたと共にいる|悩める人に寄り添う
私はavailableの精神を大切に日々心理士として活動している。それは、私が実践の中でたどり着いたひとつの答えでもあった。ただそこにあり続ける公衆電話のように。私も日常に存在できる心理士になりたいと思っている。
2024.12.04

仕事で「一皮むける」とは|キャリアと成長、リーダーシップを考える
光文社新書から出版されている書籍「仕事で「一皮むける」~関経連「一皮むけた経験」に学ぶ~」を読んだ。20年以上前に出版された書籍で、具体的なエピソードを交えて、仕事で「一皮むける」ことについて解説をしている。登場するエピソードはいかにも昭和…
2024.12.20

マインドフルネスと生産性|クリアな思考と安心感、持続可能な働き方
この記事の要約マインドフルネスが仕事の生産性を向上させる理由1.雑念に振り回されなくなる・雑念に気づき、それにとらわれず「Beingモード」に切り替えられることで、集中力が向上する。2.今この瞬間に集中する・雑念を手放し、目の前の事象に全力…
2024.11.23

心理士とフォロワー|心理士にフォロワーが大切な理由
この記事は主にこれから心理職を目指す人や心理士として駆け出しの人に向けて書いているが、一般の方にも読んでもらいたい内容となっている。なぜなら、心理士とフォロワーについて述べることは、心の健康にも繋がっていくからだ。
2024.11.212025.02.22

フォロワーの集め方|1か月でフォロワー1000人増やした心理士の実体験
1か月でXのフォロワーを0から1000人まで増やした心理士の実体験と効果のあった工夫を紹介。誰でも使えるフォロワー増加術をお伝えします。フォロワーが増えて一番実感したことは人とのつながりの大切さでした。
2024.11.192024.11.23

あなたを見守っている|「目薬」はいかに企業のメンタルヘルスに役立つか
精神的な健康には「あなたを見守っている」という視点である「目薬」が役に立つ。それは働く人の健康を考えるうえでも非常に重要だと思っている。本記事では精神的な「目薬」がどのように働く人のメンタルヘルスに役立つのかを解説したい。
2024.11.172024.11.23

I’m available ーあなたと共にいる|悩める人に寄り添う
私はavailableの精神を大切に日々心理士として活動している。それは、私が実践の中でたどり着いたひとつの答えでもあった。ただそこにあり続ける公衆電話のように。私も日常に存在できる心理士になりたいと思っている。
2024.12.04

AWAKE ALIVEに込めた思い
この記事の要約「AWAKE ALIVE」とは、「生きている中での気づき」そして「気づき、生きること」を意味します。記事では、現代社会においては情報過多により、自分自身の存在を感じる時間が少なくなりがちであると指摘しています。マインドフルネス…
2024.10.122024.11.17

AWAKE ALIVEについて
AWAKE ALIVEでは公認心理師・臨床心理士の資格保持者が心の健康の向上に役立つ情報を発信しています。ほかにもオンラインカウンセリングや企業のメンタルヘルスサポート、心の健康に関するプログラムの提供も受け付けています。
2024.10.112025.04.26

国立国会図書館で電子ジャーナルを印刷する方法
公式には書いていない、電子ジャーナルを国立国会図書館の現地で印刷する方法を解説します。国会図書館という素晴らしい施設を最大限に利用する力を持つことは、人生の可能性を広げてくれるでしょう。
2025.01.13

ネコと都会の中の静寂:日本マインドフルネス学会第11回大会振り返り(番外編)
この記事の要約筆者は、日本マインドフルネス学会第11回大会終了後、会場から品川駅まで歩くことにし、新芝運河沿緑地を通りました。そこは日曜の夕方でも人通りが少なく、都会の喧騒を離れ静寂を感じられる場所でした。ベンチに座って呼吸瞑想を行い、心を…
2024.11.042024.11.07

「ある」と「無」とネガティブ・ケイパビリティ:日本マインドフルネス学会第11回大会振り返り(3)
この記事の要約「無」にとどまる力は、私たちの人生にとって大切なものです。グリーフケアとは「無」の関わりであり、患者自身も支援者自身も無力感に直面することを意味します。「無」に耐える力をネガティブ・ケイパビリティといい、測定不可能な態度である…
2024.11.032024.12.08

原典の大切さ、伝わっていくもの:日本マインドフルネス学会第11回大会振り返り(2)
この記事の要約これは、日本マインドフルネス学会第11回大会のシンポジウム「様々な領域におけるマインドフルネスの新たな課題と挑戦」の内容をまとめた記事です。マインドフルネスの原典回帰近年のマインドフルネスブームでは、マインドフルネスが手軽なス…
2024.10.292024.11.23

絶対的な安心感と目覚め:日本マインドフルネス学会第11回大会振り返り(1)
この記事の要約本記事では、1日目の内容として、以下の4つの講演やセッションについて報告しています。Compassion Focused Therapy の基本を学ぶコンパッション研究の第一人者である有光先生の研修では、講義と実践、シェアリン…
2024.10.282024.11.17