2024-10

心理学

コスプレの心理学:なぜ別の存在になるのか、その意味とは

この記事の要約・ハロウィンは宗教的な行事ではなく、民間の祭りとしてアメリカで始まり、世界に広まりました。・日本では1980年代以降にハロウィンがイベントとして活発に行われるようになり、1990年代に入り商業活動として利用されるようになるとさ...
マインドフルネス

原典の大切さ、伝わっていくもの:日本マインドフルネス学会第11回大会振り返り(2)

この記事の要約これは、日本マインドフルネス学会第11回大会のシンポジウム「様々な領域におけるマインドフルネスの新たな課題と挑戦」の内容をまとめた記事です。マインドフルネスの原典回帰近年のマインドフルネスブームでは、マインドフルネスが手軽なス...
マインドフルネス

絶対的な安心感と目覚め:日本マインドフルネス学会第11回大会振り返り(1)

この記事の要約本記事では、1日目の内容として、以下の4つの講演やセッションについて報告しています。Compassion Focused Therapy の基本を学ぶコンパッション研究の第一人者である有光先生の研修では、講義と実践、シェアリン...
心理学

自己紹介の心理学:なぜ自己紹介をするのか

この記事の要約自己紹介は、初対面の人とコミュニケーションを円滑にするために重要な行為です。自己紹介は、心理学的には自己開示や自己呈示という概念と関連しています。自己紹介には、自己理解を深める、相手に自分を知ってもらう、自分のイメージを相手に...
マインドフルネス

コンパッション・思いやり・慈悲の心が育っていく:マインドフルネスの効果

この記事の要約マインドフルネスの実践によって慈悲の心(コンパッション)が育つことについて解説した記事です。マインドフルネスの実践により「今この瞬間に戻る」という体験を得ることができ、そこから自分への思いやり(セルフ・コンパッション)を感じる...
マインドフルネス

いつでも今この瞬間に戻れる:マインドフルネスの効果

この記事の要約現代社会において、多くの人々は、過剰な思考により脳に負担をかけている。これは、脳の自動運転モードであるDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)が過剰に活性化している状態である。DMNの過剰な活性化は、うつや不安などの精神疾患...
マインドフルネス

ネガティブポストでは救われない

この記事の要約SNSでのネガティブな投稿が増えている現状について、「なぜネガティブな投稿がされるのか」「ネガティブな投稿で人は救われるのか」という観点から解説しています。ネガティブな投稿がされる理由として、アテンション・エコノミーや依存症と...
マインドフルネス

良いと思えるものを広めること

この記事の要約筆者は、京都国立博物館で開催中の特別展「法然と極楽浄土」を拝観し、浄土宗の開祖である法然上人の生き方に感銘を受けたことを述べています。法然上人は、比叡山の僧侶でありながら、より良い仏教のあり方を模索し、浄土宗を開宗しました。彼...
仕事について

仕事について

この記事の要約筆者は心理士として、仕事に関する様々な悩み相談を受けてきた経験から、人それぞれに合った働き方、幸せの形があることを実感しています。WHOのメンタルヘルスの定義では、働くこと、コミュニティに貢献することが明示されています。つまり...
マインドフルネス

気づきとは

この記事の要約「気づき」は、流れゆくものを正しく認識することであり、智慧とも言い換えられる。これは、この世の全ては常に変化し続けるという「無常」を理解することを意味します。「無常」を理解することで、人は今の自分を変えることができ、幸せになる...