学会・研修報告

マインドフルネス

ネコと都会の中の静寂:日本マインドフルネス学会第11回大会振り返り(番外編)

この記事の要約筆者は、日本マインドフルネス学会第11回大会終了後、会場から品川駅まで歩くことにし、新芝運河沿緑地を通りました。そこは日曜の夕方でも人通りが少なく、都会の喧騒を離れ静寂を感じられる場所でした。ベンチに座って呼吸瞑想を行い、心を...
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「ある」と「無」とネガティブ・ケイパビリティ:日本マインドフルネス学会第11回大会振り返り(3)

この記事の要約「無」にとどまる力は、私たちの人生にとって大切なものです。グリーフケアとは「無」の関わりであり、患者自身も支援者自身も無力感に直面することを意味します。「無」に耐える力をネガティブ・ケイパビリティといい、測定不可能な態度である...
マインドフルネス

原典の大切さ、伝わっていくもの:日本マインドフルネス学会第11回大会振り返り(2)

この記事の要約これは、日本マインドフルネス学会第11回大会のシンポジウム「様々な領域におけるマインドフルネスの新たな課題と挑戦」の内容をまとめた記事です。マインドフルネスの原典回帰近年のマインドフルネスブームでは、マインドフルネスが手軽なス...
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絶対的な安心感と目覚め:日本マインドフルネス学会第11回大会振り返り(1)

この記事の要約本記事では、1日目の内容として、以下の4つの講演やセッションについて報告しています。Compassion Focused Therapy の基本を学ぶコンパッション研究の第一人者である有光先生の研修では、講義と実践、シェアリン...